カンボジアを旅行する人の多くは、地図、GrabやPassAppの配車、TelegramやWhatsApp、ちょっとしたSNSで、1日500 MB〜1 GBほどのモバイルデータを使います。プノンペンとシェムリアップを回る1週間の旅行なら、一般的な使い方で5 GBに収まることが多く、動画をたくさん投稿する場合や毎日ビデオ通話をする場合は10 GB以上が目安です。ここでは、ご自身の旅行に合った容量の選び方を説明します。

カンボジアでデータを消費するもの、ほとんど消費しないもの

  • 地図とナビ:軽めです。ルート案内は1時間あたり数MB程度で、オフライン地図ならほとんど通信しません。プノンペンでは、ドライバーが番地ではなく地図に落としたピンを頼りに走ることが多いため、地図を使う場面がたくさんあります。
  • GrabとPassApp:とても軽く、トゥクトゥクを待つ間のリアルタイム地図を含めても、1回の乗車で数MBです。
  • Telegram、WhatsApp、Messenger:テキストや音声メッセージは非常に小さく、写真は1枚あたり数百KB、短い動画は数MBが加わります。
  • SNS:重めです。InstagramのリールやTikTokのような動画中心のフィードをスクロールすると、1時間あたり数百MBから1 GB以上を消費することもあります。
  • 写真・動画のバックアップ:アンコール・ワットの朝日を撮ると、カメラロールはあっという間にいっぱいになり、高解像度のスマホ動画は1分で100 MBを優に超えることもあります。フルサイズのファイルを自動でクラウドにバックアップしていると、容量の小さいプランはいつの間にか使い切ってしまいます。
  • 音楽ストリーミング:中程度で、音質によって1時間あたりおよそ40〜150 MBです。
  • ビデオ通話:重く、1時間あたり0.5〜1.5 GBかかることが多いです。
  • 動画ストリーミング:最も重く、HD画質で1時間あたり1〜3 GB前後です。

カンボジアで使える1日あたりのデータ予算

主な観光エリアのホテル、ゲストハウス、カフェにはWi-Fiが多く、モバイルデータの使用量を抑えられる旅行者も少なくありません。ご自身に近いタイプを選んでください。

  • ライト(1日およそ300〜500 MB):地図、配車アプリ、メッセージ、たまの検索のみ。SNS、通話、アップロードはWi-Fiで行います。
  • 標準(1日およそ500 MB〜1 GB):上記に加えて、いつものSNS、写真の共有、ときどきの短いビデオ通話。
  • ヘビー(1日2 GB以上):毎日のビデオ通話、ショート動画の見放題、遺跡からそのままアンコールの映像を投稿する、リモートワーク、長距離バスでのストリーミング視聴など。

カンボジアのよくある旅程別プラン容量

ここでの目安は、当社のカンボジア向けラインアップのうち容量固定プランをもとにしています。ライトや標準の使い方なら、ひとつ下の容量から始めて、あとでチャージするのもよくある方法です。

旅程ライト利用標準利用ヘビー利用
1泊のストップオーバー、または乗り継ぎの日500 MB(7日間)1 GB(7日間)24時間パス
アンコール観光でシェムリアップに3〜4日1 GB(7日間)3 GB(15日間)10 GB(30日間)
1週間:プノンペンとシェムリアップ3 GB(15日間)5 GB(30日間)20 GB(30日間)
2週間、カンポット・ケップ・コーロン島を追加5 GB(30日間)10 GB(30日間)20 GB+チャージ1回
3週間以上10 GB(30日間)20 GB(30日間)20 GB+チャージ複数回

ベトナム、ラオス、タイへと旅を続ける場合は、カンボジア専用プランは国境を越えると使えなくなる点にご注意ください。複数の国で使えるプランについては、カンボジアeSIM完全ガイドで解説しています。最新のプランと料金は、いつでもカンボジアeSIMのプラン一覧でご確認いただけます。

容量固定プランと24時間パス、どちらを選ぶ?

どちらもMetfoneとCellcardの同じネットワークで、4G速度で利用できます。違いはデータ量の数え方です。

  • 容量固定プランは、100 MBから20 GBまでの決まった容量を、カンボジアで最初に接続した日から7日間、15日間、または30日間使えるプランです。遺跡を回る忙しい日は多めに、ビーチで過ごす日は少なめに使えて、「チャージ」と表示されたプランはマイeSIMページでデータを追加できます。数日以上の旅行なら、たいていはこちらのほうがシンプルです。
  • 24時間パスは、24時間のあいだ使える高速データを、500 MBから3 GBまでの1日分として提供するものです。上限を使い切っても、パスが終了するまでは、各プランに記載された速度に落ちた状態で接続し続けられます。次のフライトまでプノンペンで過ごしながら、ビデオ通話で家族や友人と連絡を取ったり、データをアップロードしたりする日のように、たくさん使う日が1日だけの場合に向いています。

ごく小さなプランにも使い道があります。Wi-Fiの補助だけでよいなら、100 MBでもメッセージの送信や数件の住所の検索には十分です。

データを長持ちさせるコツ

  • プノンペン、シェムリアップ、アンコール周辺、そして海岸や地方へ向かうルートのオフライン地図をダウンロードしておきましょう。人里離れた遺跡でなぜこれが大切なのかは、アンコール・ワットとシェムリアップのガイドで解説しています。
  • iCloud写真やGoogleフォトでは写真のバックアップをWi-Fi接続時のみに設定し、アンコールで撮った映像は夜にホテルからアップロードしましょう。
  • SNSアプリでは動画の自動再生をオフにし、アプリで設定できる場合は動画の標準画質も下げておきましょう。
  • 長距離移動に備える:プノンペン、シェムリアップ、海岸の間を走るバスに乗る前や、どのみち電波が弱いことがあるコーロン島行きのフェリーに乗る前に、音楽、ポッドキャスト、動画をダウンロードしておきましょう。
  • 大きなダウンロードがモバイルデータで始まってしまわないよう、アプリのアップデートはWi-Fiで行いましょう。
  • マイeSIMページで残量を時々確認し、チャージは電波の弱い遺跡の中ではなく、長い一日の外出の前に済ませましょう。

出発前にインストールしておきたいアプリは、必須アプリガイドにまとめています。自宅のWi-Fiで設定しておけば、現地ではほとんどデータを使いません。

よくある質問

カンボジアでは1日1 GBで足りますか?

ほとんどの旅行者にとっては十分です。1日1 GBあれば、地図、配車アプリ、メッセージ、いつものSNSまでまかなえます。アップロードにゲストハウスのWi-Fiを使うならなおさらです。毎日ビデオ通話をするなら2 GBが目安になります。

データを使い切ったらどうなりますか?

「チャージ」と表示されたプランは、マイeSIMページでデータを追加でき、同じeSIMのまま使い続けられるので、入れ直しは不要です。新しいプランをいつでも購入してインストールすることもできます。

有効期間はプランを購入した時点から始まりますか?

いいえ。eSIMがカンボジアのネットワークに初めて接続した時点から始まるので、旅行のかなり前に購入してインストールしておけます。

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